家族の、「離れた」歩き方

だれかが歩いてきた道を、少しだけのぞいてみませんか。同じ道もあれば、まったく違う道もあります。

家族離れた 運営者が作成した例文

きょうだいと距離を置いた

何年か、兄と連絡を取らない時期がありました。 許したわけではなく、ただ、会うたびに消耗する自分を守りたかったのです。 今は、年賀状だけのやりとりです。それでいい、と思えるようになっ…

かもめ(50代)
家族離れた 運営者が作成した例文

子どもが家を出た日

末っ子が大学進学で家を出ました。引っ越しを手伝って、ひとりで帰ってきた夜、家がやけに広く感じました。 洗濯物が減って、夕飯の量がわからなくなって、テレビの音がやけに響く。二十年以上…

巣立ち(50代)
家族離れた 運営者が作成した例文

父の遺品を片付けながら

父の遺品を片付けています。押し入れの奥から、私の小学校の通知表が出てきました。父はそういうものを取っておく人だとは思っていませんでした。 捨てられないものばかりで、片付けは全然進み…

押し入れ(50代)
家族離れた 運営者が作成した例文

実家を出たかった

家が嫌いだったわけではありません。でも、ずっと親の期待の中で生きている気がして、息苦しかった。 就職を機に、一人暮らしを始めました。最初の夜、カップ麺を食べながら、なんだか泣きそう…

一人暮らし一年生(20代)
家族離れた 運営者が作成した例文

離婚して、二人暮らしになった

離婚して、娘と二人で暮らしています。四人がけのテーブルを手放して、二人用の小さなテーブルを買いました。 最初は、空いた椅子のない食卓が寂しかった。今は、向かい合って座ると娘の顔がよ…

小さな食卓(30代)