家族だからわかってくれるはず。家族だから言わなくてもいい。そう思っているうちに、気づけば会話が減っていたり、ちょっとした言葉に傷ついたりすることがあります。家族との関係は、大きな話し合いよりも、日々の小さな積み重ねで変わっていきます。
1. あいさつに一言そえる
「おはよう」に「よく眠れた?」、「おかえり」に「おつかれさま」。一言足すだけで、相手を気にかけていることが伝わります。
2. 「ありがとう」を口に出す
ごはんを作ってくれた、ゴミを出してくれた。家族の中では当たり前になりがちなことほど、言葉にして感謝を伝えてみましょう。
3. 最後まで話を聞く
アドバイスや反論をしたくなっても、まずは最後まで聞いてみる。「そうなんだ」「それは大変だったね」と受け止めるだけで、相手は「わかってもらえた」と感じます。
4. 「わたし」を主語にして伝える
「なんでいつも片付けないの」ではなく「片付いていると、わたしはうれしいな」。相手を責める言い方から、自分の気持ちを伝える言い方に変えると、けんかになりにくくなります。
5. ひとりの時間も大切にする
家族といえども、それぞれに一人の時間が必要です。適度な距離があるからこそ、一緒にいる時間を大切にできます。
無理をしすぎないで
家族の関係は、自分ひとりの努力だけではどうにもならないこともあります。介護や子育て、夫婦の問題などで限界を感じたときは、自治体の相談窓口など外の力を借りることも考えてください。暴力や暴言がある場合は、ためらわずに警察や配偶者暴力相談支援センターなどに相談しましょう。



